良い記事とは何か、良い記事を書くために何をすべきか。これはブログのみならず、記事を書く人すべてが直面する問です。本稿ではこの深遠かつ永遠の問に迫ります。

良い記事とは何か

本稿での定義は「検索者がたどり着きやすく、検索者が抱える問題を解決するインターネット上の記事」と定義します。すなわち、読者の問題をインターネットを通じて解決する目的にのみ焦点を当て、読んでほっこりする、楽しい気持ちになる、等は二次的な扱い(あるに越したことはないが、なくてもよい)とします。

以下、主な論点を記載します。

主な論点

  • ターゲット読者を意識している
  • 検索でたどり着くことができる
  • 読みやすい
  • 理解しやすい
  • 解決策が記載されている
  • 必要に応じてアクションに連動している

具体的な解決法

ターゲット読者を意識している

ターゲット読者を意識することは非常に重要です。ターゲット設定によって書くべき記事の内容が大きく変わるためです。わかりやすい例は以下のものです。

  • 日本語で書くのは日本人が対象だから。そうでないなら他の言語で書くはず。
  • 漢字で書いているのは義務教育を終えた大人が対象だから。そうでなければひらがなでかくはず。

この他にも重要な要素は以下のようなものです

  • 前提知識の水準。初心者向け記事では専門用語を減らす必要があります。

検索でたどり着くことができる

本稿では、知名度の低いメディアが読者を獲得する形を想定します。このためには、読者の端末(PCやスマホ)にあなたの記事が表示される必要があります。主に2つの経路があります。検索エンジンの検索結果に表示されること、それから、SNSのフィードに表示されることです。

より重要なことは、検索エンジンの検索結果に表示されることです。このため、検索者が利用するであろうキーワードを幅広く盛り込むことが必要です。

SNSのフィード表示は、良い記事を作成し、それが他のインフルエンサーの目に触れた結果として起こることですから、ここでは深く検討しません。

読みやすい

読みやすくなければ読者は離脱してしまいます。このために必要な要素には以下のものがあります。

  • 適切な見出し設定を行う
  • 適切な段落設定や改行を行う

理解しやすい

理解しやすい文章であることも大切です。あなたにも、「読めたけど理解できず、何度も読み返してしまった」という経験はありませんか。

  • 主語と述語をはっきりさせる
  • 一文はできるだけ短くする
  • 複数の意味に解釈できる文を書かない(例:「ここではきものを脱いでください」「美しい日本の女性」)
  • 難しい単語をできるだけ利用しない

解決策が記載されている

目的は読者の問題を解決することですから、問題の解決策が書かれていることは必須です。

検索者のニーズのうち「知りたい」という要望については、理解させて完結です。

必要に応じてアクションに連動している

一方、マッチングのニーズ(「専門家を探している」「売主/買主を探している」など)であれば、マッチング先を紹介しなければ問題は解決しません。必ずマッチングまで踏み込みます。