2017年、学校法人加計学園による愛媛県今治市での獣医学部開設をめぐってテレビ等のメディアが大騒動しました。

本稿では、このいわゆる「加計問題」についてまとめます。

投げかけられた疑惑とは?

加計問題の「疑惑」とは、「安倍首相が加計学園の獣医学部新設申請を、理事長と友人であるという理由で、職権乱用して実現させた」というものでした。

その「根拠めいたもの」として登場したのが、文部科学省の官僚がリークしたという「メモ」です。

検証結果

職権乱用はなかった

先の文書には、今治市の案件が「最短距離で規制改革する」という「総理のご意向だ」記載されています。

もう一度、丁寧に読みますと、総理の意向は、「最短距離で規制改革する」ことです。これは職権乱用の根拠とは程遠いと言わざるを得ません。

付随的に判明したこと

上記の文書は文部科学省の職員が自己のパソコンで作成しただけの文書であって、内部の文書として決裁を受け、文部科学大臣の承認(記名捺印など)を受けたものではありません。

このような文書を職員が勝手に作成してあたかも公式文書のようにリークすることは、公務員としての越権行為です。同様の事案を抑止するためにも、しっかりと罰則規定を設ける必要がありそうです。

まとめ

結局、この問題も「森友問題」と同じく、民進党等の野党とテレビ等メディアが、根拠ない「疑惑」を針小棒大に騒いだという問題だったのです。

国民は、以下のことを記憶しておくべきだと考えます。

  • テレビ・新聞は、国民にあらぬ誤解をさせ、また時間を多大に空費させた
  • 民進党等の国会議員は、国会の審議時間を多大に空費し、予算や法案の審議を停滞させた

野党やマスコミは、証拠価値がないものを振りかざして問題を煽るべきではありません。
確かに一時期、国民が誤解したことから安倍内閣に一定のダメージを与えました。
しかし、真実を知った国民の怒りを招いた結果、民進党は衆議院解散を受け、国民の支持を得られないことから解党に至る流れとなりました。
当然の結果であったと思います。